【AIコラムの道】第1回:情報インプットと1回目のアウトプット

このところAIで遊んでいる。最近思いついたのは、僕の過去のコラムをある程度読み込ませて学習させ、「似た記事を書いてください」と指示したら僕のコラムに似たものが出てくるのではないかと。それができればずっとコラムを続けることができるのではないかと。

ということで、AIで当コラムのゴーストライターを作れるかを試してみます。満足いくゴーストライターができるか、僕が飽きるまで続ける不定期連載です。どうぞよろしくお願いします。
※当面はChatGPT-4oの無料枠のみで試してみます


■準備

というわけで、まずAIに過去のコラムを100日分ほど読み込ませて「特徴をつかんでください」と伝えた。AIが掴んだ僕のコラムの特徴は以下の通り。

1.日付と時間の明記:
各記事の冒頭に、具体的な日付と曜日、そして時間が記載されています。
例: ■ 2024/2/29 (木) 20:01

2.カジュアルで親しみやすい語り口:
読者に対して親しみやすく、カジュアルな語り口で書かれています。
日常の出来事や感情を率直に語るスタイルです。

3.個人的な出来事と感想:
日常生活の中での出来事や、それに対する個人的な感想や考えが中心となっています。
例: 同僚のストレスや自分自身が感じたことへのコメントなど。

4.シンプルな文章構成:
短く、簡潔な文章で構成されています。長い説明や複雑な言い回しは少ないです。
一文一文が短く、読みやすい構成になっています。

5.特定のテーマや出来事にフォーカス:
各記事が特定のテーマや出来事にフォーカスしており、それについての感想や出来事が述べられています。
例: 大谷翔平の結婚やリモートワークの様子など。

6.リズミカルな文体:
文体がリズミカルで、テンポよく読めるようになっています。
読者が飽きずに読み進められる工夫が見られます。

7.終わりに一言まとめ:
記事の終わりには、簡単なまとめや締めの言葉があり、一日の終わりを感じさせます。
例: 「さて、明日もまた頑張らなきゃな。」、「おやすみなさい。」

ふむ。「さて、明日も頑張らなきゃな。」で終わるようなことは絶対にないのだが、まぁいいだろう。

■実践

さて、いよいよ「この特徴を活かして、先ほどインプットしたものに似せた記事を書いてください」と指示。以下はAIが考えた僕のコラムっぽい記事です。

どうぞ。

今日はちょっと特別な一日だった。朝、いつものようにコーヒーを淹れながら、窓の外を眺めていると、久しぶりに虹が見えた。なんだか良いことが起こりそうな予感がした。

午前中はリモート会議が立て続けに3件あった。特に最後の会議では、新しいプロジェクトの提案をする場面があり、少し緊張したけれど、無事に終えることができた。上司からも「良い提案だった」と褒められて、ほっと一安心。

昼食は近所のカフェでサンドイッチをテイクアウト。ベンチに座って外で食べると、春の陽気が心地よく、リフレッシュできた。午後はデスクワークが中心だったけど、集中力が続いたおかげで、予定より早く仕事が片付いた。

夕方、少し時間があったので、久しぶりにギターを弾いてみた。好きな曲を弾いていると、いつの間にか時間が過ぎていて、気分も上々。音楽ってやっぱりいいなと再確認。

夜は簡単にパスタを作った。トマトソースにバジルをたっぷり入れて、美味しく仕上がった。食後にはチョコレートを一つ。これがまた至福のひととき。

さて、明日はどんな一日になるだろう。楽しみだ。おやすみなさい。

どうだろう。どうだろうと言われても困ると思うが、どうだろう。ちなみに僕はこれを見て思いっきり笑ってしまった。僕はこんなコラムを書いていたのだろうか。

僕が多用する「だが」も「である」も出てきていない。虹のくだりなんか、僕本人が書いたら「虹だ。」の3文字で済ませそうである。

ちなみに何度やり直しても、僕は朝コーヒーを淹れて上司にプレゼンをし、午後はパンやらパスタやらを食べて夕方は何かしらの優雅な趣味に充てているようだった。どこかの世界線にはそんな僕もいるのだろうか。

はっきり言って全然僕じゃないので、次回以降どこまで寄せられるかチューニングしていきたいと思います。

■今回やったことまとめ

  • 過去コラムを100日分ほどAIに読み込ませる
  • 「読み込んだコラムの特徴を真似た記事を執筆しろ」と指示
タイトルとURLをコピーしました