もはやちょっと寒いんだけど
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会社の最寄り駅は夜になるとストリートミュージシャンが現れる。
この前同僚と歩いていたところ、その同僚が「あれ、バニラのトラックと何が違うのかねと思うんですよ」と言った。
バニラのトラックとは、「バーニラバニラバーニラ求人」と大音量で垂れ流しながら走るあのトラックである（アドトラック）。要は、「どっちもうるさいことに変わりはない」ということを言いたいのだ。
しかしバニラのトラックは一応ちゃんと収録しているものなので、少なくとも音を外すことはない。うまいとは言えないかもしれないが音痴でもない。
一方のストリートミュージシャンはピンキリだ。うまい人もいれば正直音を外す人もいる。
そう考えると、もはやどっちがいいとも悪いとも言い切れないなぁと思った。
