【AIコラムの道-S2】第12回:考えさせる+軽くチューニング

AIで当コラムのゴーストライターを作れるかを試しています。以前、ChatGPT-4oで試していましたが、新バージョンのChatGPT-5が出ましたので再挑戦中です。

満足いくゴーストライターができるか、僕が飽きるまで続ける不定期連載です。どうぞよろしくお願いします。

※当企画の前提情報はこちら
※シーズン1まとめはこちら、シーズン2の第1回はこちら
※ChatGPT-5を使用します

■前回まで

前回はひとまずChatGPT-5でやらせたらどうなるかを試してみた。まずサンプル(当サイトのコラム)の特徴を学習させ、その結果を分析させて改善点を考えてもらってリライト。を数回繰り返したら以下の結果になった。

【コラム】2025-8-9 13:12 昼食

お腹が、ぐーって鳴った。

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カレー食べたい。
…でも財布に小銭しかない。
小銭って、なんか裏切らないけど頼りない。

仕方なくコンビニ行ったら、唐揚げがじっと見てた。
視線感じるやつ。
あれ、怖い。

で、気づいたらおにぎり2個と味噌汁持ってた。
なぜか。
手が勝手に。

昼食って、ほんとはもっとキラキラしてるはずじゃない?
パスタとか、海沿いのカフェとか。
あーでもカフェ高いしな。

あれ、なんの話してたっけ。
…あ、昼食だ。

まあいいや。午後は眠いからコーヒー淹れる。
あ、豆切れてた。

なんというかデフォルメしすぎである。誇張しすぎたコラムというか。

■調整してもらう

「お前やりすぎだよ」というのを伝えてみる。

逆に遠くなった気がしますがどうでしょうか?

そうですね、今回の改造版は模倣元の「断片感」や「飛躍感」は強くなった一方で、全体の雰囲気はちょっとやりすぎてしまい、本家の自然体から外れた感じになっています。

整理すると、

〇模倣元との距離が近づいた点
・短文化・段落の細切れは本家に近い。
・「…あ、昼食だ」など、唐突に話題を戻すセルフトークは模倣元の癖と一致。
・「あれ、怖い」など、感情を単語で放り込む生感は再現できている。

〇距離が離れた点
・本家はあくまで自然に出てきたような雑談感があるが、今回のは意図的な飛躍・断片感が強すぎて不自然に見える。
・話題が飛びすぎて、読者が「何の話?」と感じる割合が高い。
・元記事は一応テーマに沿って最後まで行くことが多いが、今回は途中から半分ネタ化してしまっている。

〇原因
・飛躍や短文化を強く意識しすぎたため、「素で書いた日常日記感」が薄れた。
・擬音や感情単語が多めで、エッセイというよりコント台本寄りになってしまった。
・次は飛躍や短文化は残しつつ、テーマは最後まで軽く繋ぐことで、本家の「日常の自然体」に寄せられると思います。

この「バランス寄せ版」を作れば、かなり本物っぽくなるはずです。

そうですねじゃねぇだろと思うが、とりあえず違いは認識してくれたのでその「バランス寄せ版」とやらで出してもらう。

【コラム】2025-8-9 13:18 昼食

カレー屋の前を通ったら、いい匂いがしてきた。

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あー、今日はカレーだな…って思ったんだけど、財布の中身を見たら小銭ばっかり。そういう時に限って千円札が一枚もない。ちょっとむかつく。

結局コンビニへ。おにぎりと味噌汁。レジ横の唐揚げがまたこっち見てたけど、今日はスルーした。あれ、見返すと余計に食べたくなるから危ない。

昼食って、選択肢が多いようで少ないよなあ。時間があれば定食屋、なければパンかコンビニ。そういう繰り返し。パスタとか食べたい日もあるけど、そんな日はたいてい雨。

まあいいか。午後はコーヒー淹れて、ゆっくり始めよう。

だいぶ戻った。戻ったというかなんだかそれっぽくなった。やればできるじゃん。

ただ細かいところで気になるところはある。あと、4oの時も思ったがどうしても日記っぽくなっているのと、きれいにまとめたがる感がある。考えてみればたしかに「まとめないで終わる文章」なんてものはこの世にほとんど存在しないので、仕方のないところではある。

おそらく、これ以上は考えさせても寄らないと思う。少し気になるところの調整をかけてみようか。

■手動で調整してみる

満を持して細かいプロンプトを出してみる。

以下の点を意識してリライトしてください。

– 本文1行目の書き出しは本文とは関係ない一言ネタ(その時の気分や天気、ちょっとした気付きなど)
– 「だけど」は「だが」に置き換える
– 「むかつく」のような表現は「ムッとする」のように自分の言葉に置き換え
– 「そんな日はたいてい雨」が何の脈絡もなく出てきて意味がわからない。「雨なので外に出たくない」なら最低限の説明は必要
– 「唐揚げがこっち見てた」などの綺麗な表現は不要。「唐揚げたべたい」「唐揚げうまそう」でOK

さてどうか。

【コラム】2025-8-9 13:18 昼食

窓から風が入ってきた

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カレー屋の前を通ったら、いい匂いがしてきた。

あー、今日はカレーだな…って思ったのだが、財布の中身を見たら小銭ばっかり。千円札が一枚もない。ちょっとムッとする。

結局コンビニへ。おにぎりと味噌汁。レジ横の唐揚げ、うまそう。でも今日はやめた。

昼食って、選択肢が多いようで少ないよなあ。時間があれば定食屋、なければパンかコンビニ。パスタとか食べたい日もあるが、雨の日は外に出たくない。

まあいいか。午後はコーヒー淹れて、ゆっくり始めよう。

指示した通りのものが返ってきた。反対に言うと、指示した通りにしかなっていない。テーマは昼食のまま別記事を書いてもらう。

【コラム】2025-8-9 12:42 昼食

エレベーターの鏡がやけに曇っていた。

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昼にラーメンを食べようと思った。

近くの店は混んでそうだな…と思ったのだが、まあ並べばいいかと歩き出す。店の前まで行ったら、案の定、外まで人があふれていた。もうその瞬間に心が折れる。

仕方なくスーパーへ。総菜コーナーで焼きそばを見つけた。安いし、レンジで温めればすぐ食べられる。あとポテトサラダもついでに買う。昼食に炭水化物と炭水化物。まあいいか。

昼食って、予定が崩れるのが早い。食べたい物は決まっていても、店の混み具合とか、財布の中身とか、ちょっとしたことで変わる。

食べ終わったら、やっぱりラーメン食べたかったなあと思った。

あ、すごい。だいぶコラムっぽくなってきた。「23年書いてりゃたまにはこんなのを書くかもなあ」と自分で思えるくらいのものだ。ライトな読者様ならもしかしたら騙せるかもしれない。

もうちょっと間があるといいのだけどそれをやらせるとまた誇張しすぎな感じになりかねないから難しいところである。

とりあえずなんとなくよさそうになってきたので、ここで再度分析させてみようか。

ボリューム感や書き口はいい感じです。 最後に緩いオチがあるのもいいですね。 細かいニュアンスをさらに寄せたいです。 再度、比較元( https://www.nakatsun.jp/nakatsun2/ のコラムカテゴリ )と比べて、完璧なゴーストライターになるべく改善点を考えてください。

〇模倣できているポイント
・見出し形式:「【コラム】YYYY/M/D(曜日) 昼食」のように統一されている。
・冒頭の一言ネタは本文テーマと無関係で、天気・ちょっとした気づきなど軽く一文で終わらせている。
・句読点主体の文体で、装飾や特殊記号はほぼ使わない。
・1~3文の短い段落構成でテンポよく読ませる。
余韻を残す終わり方があり、「まとめ」や「教訓」ではなく淡々と終える

〇さらに寄せるための改善ポイント
1.日付行の曜日追加
 ・元サイトは必ず曜日を入れる(例:【コラム】2025/8/9(土) 昼食)。
2.一言ネタの素っ気なさ
 ・元サイトは説明過多にせず、本当に意味があるのか分からないくらい淡泊なネタで始まることが多い。
  例:「今日は足元が重い。」など。
3.文中の主観表現は“間”を活かして簡潔に
 ・「〜だな」「〜かもしれない」「〜だった」など、独り言のような主観で締める文を入れる
 ・その際、装飾なしで句読点のみを使い、語尾で含みを持たせる。
4.唐突な話題転換
 ・食事の話から突然、別の観察や過去の記憶に飛ぶことがある。前後に説明をあまり置かないのが特徴。
5.情景描写の“引き算”
 ・匂いや色などは必要最小限で、むしろ省略や無表情な言い回しで余白を作る
6.感嘆符は稀に使うが多用しない
 ・使うときは1回だけ、軽い驚きや皮肉で締めると効果的。

「おっ」と思ったところを太字にしている。たとえば、「まとめ」や「教訓」ではなく淡々と終えるとちゃんと分析できているのだ。ここは僕はプロンプトを入れていない。GPT自身が分析できている。

と、日付行に曜日は入れていないのだがそこは優先度低いので一旦置いておく。

なんだか期待できそうな気がしてきた。これでどうなるか、書いてみてもらおう。結果は次回(第13回)にて!

■まとめ

シーズン2第2回にしてだいぶそれっぽくなってきました。すでにシーズン1(GPT-4o)で全10回試行錯誤した結果は越えています。すごいぞGPT-5。

反対に着地点がわからなくなってきました。きっと100%の精度はまだ出せないので、じゃあ何をもってシーズン2完結にしようかなと。おそらく結局は、「僕が満足できたら」という軸になりそうですが。

今回、なんとなく手応えを掴めたので次回にご期待ください!

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