2002年にサイトを始めて以降書き溜めてきた過去のコラムの中から、僕が「面白い」と思ったものを再掲でお届けする過去コラム品評のコーナー。
本日お届けするのは、2009年6月21日のこちら。
■ 2009/6/21 (日) 20:13
うんこするか
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高層のビルやホテルで、壁がガラス張りのエレベーターがあるだろう。外が見えるやつだ。
僕は高いところが好きなので、あれで30階や40階まで外を見てても平気だ。むしろ真下を見て楽しんだりする。
唯一恐怖を感じるのは、外壁にところどころ設置された航空障害灯である。飛行機が突っ込まないように夜になると赤く光るやつだと言えばわかってもらえるだろうか。
外を見ているとたまに壁に赤いランプがついている。それの何が怖いのかというと、あのライトが切れたときに交換する仕事の人を想像して怖くなるのだ。
見てもいないものを想像して勝手に怖くなっているのだ。
<了>
僕は高いところはそんなに苦手ではない。展望台とかは割と好きだし、バンジージャンプも飛んだことがある。
ただ、航空障害灯が苦手。ビルの上や横にくっついているやつ。何が苦手かというと上に書いてある通りで、世の中にはこれをメンテナンスする高所作業をする人がいるわけで、その作業を想像して怖くなってしまうのだ。
ちなみにビルの窓ふきの仕事を見るのとかは平気。航空障害灯のメンテナンスを想像するのだけがなぜかとても怖い。15年前も苦手だったんだなあと思い、紹介した次第。