何もしないで一日が終わった
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高校時代は演劇をかじっていたのだが、一度だけ”台本図書館”というところに連れて行ってもらったことがある。
実際は図書館ではなくて、衣装とか大道具とか小道具とかも含めて演劇全般を扱っているような施設だった。と思う。その中で台本も扱っていて、本そのものを借りるんじゃなくてコピーを取らせてもらうんだったような気がするが、そのあたりはもう曖昧である。
場所も曖昧で、関内か伊勢佐木町だった気がする。雑居ビルの中にあったような。小ぢんまりした施設で、正直なところごちゃごちゃしていて小汚い感じだった。店じゃなくて、「なんちゃら協会」とか「なんちゃら会館」とかそういう感じだと思うがこれも曖昧だ。
とにかくそういう施設があって、うちの演劇部の中では通称”台本図書館”と呼んでいたわけだ。
あれはなんだったんだろうな、と思っていろいろ検索してみたが出てこない。僕の記憶の中にしか存在しないのだろうか。思い出したら気になってしまったのでもし情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらお寄せください。