AIで当コラムのゴーストライターを作れるかを試しています。以前、ChatGPT-4oで試していましたが、新バージョンのChatGPT-5が出ましたので再挑戦中です。
満足いくゴーストライターができるか、僕が飽きるまで続ける不定期連載です。どうぞよろしくお願いします。
※当企画の前提情報はこちら
※シーズン1まとめはこちら、シーズン2の第1回はこちら
※ChatGPT-5を使用します
■前回まで
前回はChatGPT自体に分析させつつ、細かいところはいくつかプロンプトを出してみた。
【コラム】2025-8-9 12:42 昼食
エレベーターの鏡がやけに曇っていた。
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昼にラーメンを食べようと思った。
近くの店は混んでそうだな…と思ったのだが、まあ並べばいいかと歩き出す。店の前まで行ったら、案の定、外まで人があふれていた。もうその瞬間に心が折れる。
仕方なくスーパーへ。総菜コーナーで焼きそばを見つけた。安いし、レンジで温めればすぐ食べられる。あとポテトサラダもついでに買う。昼食に炭水化物と炭水化物。まあいいか。
昼食って、予定が崩れるのが早い。食べたい物は決まっていても、店の混み具合とか、財布の中身とか、ちょっとしたことで変わる。
食べ終わったら、やっぱりラーメン食べたかったなあと思った。
それなりに寄ってきた気がする。ライトな読者様ならもしかしたら騙せるかも?というくらいのものが出てきたが、まだまだ寄せていきたい。というわけで再度比較分析をさせたら以下のような分析結果であった。
〇模倣できているポイント
・見出し形式:「【コラム】YYYY/M/D(曜日) 昼食」のように統一されている。
・冒頭の一言ネタは本文テーマと無関係で、天気・ちょっとした気づきなど軽く一文で終わらせている。
・句読点主体の文体で、装飾や特殊記号はほぼ使わない。
・1~3文の短い段落構成でテンポよく読ませる。
・余韻を残す終わり方があり、「まとめ」や「教訓」ではなく淡々と終える。
〇さらに寄せるための改善ポイント
1.日付行の曜日追加
・元サイトは必ず曜日を入れる(例:【コラム】2025/8/9(土) 昼食)。
2.一言ネタの素っ気なさ
・元サイトは説明過多にせず、本当に意味があるのか分からないくらい淡泊なネタで始まることが多い。
例:「今日は足元が重い。」など。
3.文中の主観表現は“間”を活かして簡潔に
・「〜だな」「〜かもしれない」「〜だった」など、独り言のような主観で締める文を入れる。
・その際、装飾なしで句読点のみを使い、語尾で含みを持たせる。
4.唐突な話題転換
・食事の話から突然、別の観察や過去の記憶に飛ぶことがある。前後に説明をあまり置かないのが特徴。
5.情景描写の“引き算”
・匂いや色などは必要最小限で、むしろ省略や無表情な言い回しで余白を作る。
6.感嘆符は稀に使うが多用しない
・使うときは1回だけ、軽い驚きや皮肉で締めると効果的。
この結果を基に一つ記事を出力させてみるところが今回のスタートである。
■記事を書かせてみる
これで何か変化があるか。では見てみよう。上記の比較結果を踏まえて出力させてみる。
【コラム】2025/8/9(土) 昼食
駅前の旗が片方だけ揺れていた。
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昼にうどんを食べようと思った。
店まで歩くと、外のベンチに人が座っていた。混んでいるのは見えたが、もう頭の中はうどんになっていたので、とりあえず入ってみる。
中もやっぱり満席だった。注文を待つ人まで立っていて、すぐに出るのは無理そうだ。仕方なく店を出た。
そのままスーパーへ行く。総菜売り場でサバの塩焼きを見つけた。安いし、ご飯もあればいい昼飯になる。あと味噌汁も買った。
食べてみると、サバは思ったより脂がのっていた。うどんはまた今度でいいか。
なんか…ここまで引っ張った割にあまり変わっていないような。全体的に少し僕の文章っぽくなった気がするが、具体的にどこが変わったかと言われると説明が難しいくらいの些細な変化である。
率直な感想としては、「うどん食べたかった」より「駅前の旗が片方だけ揺れていた」ほうがコラムのネタになりそうである。なんで片方だけ揺れるのかとか。
そこについては今回は置いておくとして、改めて読んでみてまず気になるのは”時間の経過”があることだ。僕のコラムはほんの一瞬を切り取って200文字に膨らませることが多い。時間の経過があるとどうしても日記っぽくなる。まずはここを改善してもらって、ちょっと調整をかけていくことにしようか。
■調整をかける
時間の経過をやめさせてみる。この調整自体はシーズン1でもやっているので、ChatGPT-4oでもGPT-5でも基本的には同じような指示を与える必要があるということか。
なるほど、その指摘は重要ですね。
確かに模倣元のコラムは、
・朝から昼、昼から夜…といった時間経過はほとんどなく、
・「ある場面」や「一瞬の出来事」にピントを合わせて、その場の観察や感情だけで終わらせる
という構造が多いです。
今回の私の原稿は、
・店に行く → 満席 → スーパー → 購入 → 食べると流れが複数場面に移っていて、
・「その時の空気感」よりも「時系列の記録」に寄ってしまった
というズレがあります。
〇改善ポイント
1.一瞬に絞る
例:スーパーでサバを見つけた瞬間だけを切り取る、満席の店を見た時だけにフォーカスする。
2.背景説明を減らす
なぜそこに行ったか、何をしに来たか、は簡略化。
3.話の膨らませ方を横方向に
「それを見て思い出したこと」「それに似た経験」など、時間ではなく連想で広げる。
4.終わりもその場で終わる
後日や今後の話に触れず、その瞬間のまま余韻で締める。
この方針で、「昼食」テーマを一瞬フォーカス型に書き直しましょうか?
そうすれば模倣元の“切り取り感”にかなり近づきます。
これを改善するだけでだいぶ変わるんじゃないかなあという気もしているがどうなるか。これで改めて書かせてみる。
【コラム】2025/8/9(土) 昼食
袋の口が少しだけ開いていた。
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総菜売り場で唐揚げのパックを見た。
揚げ色がいつもより濃い。油が多かったのかもしれない。
一つ取ろうとしたが、隣の焼きそばが妙にうまそうに見えた。麺のほうが腹にたまるだろう。
でも唐揚げは目を離すと、もう別の人のカゴに入っている気がする。
そんなことを考えている時点で、たぶん食べたいんだろうな。
なんで改行のしかたが変わったのかはわからないが、時系列は確かになくなって一瞬だけを切り取った感じになった。
でもなぁ、なんだろうなあ。とりあえず気になったところを微調整かけてみようか。
たとえば「油が多かったのかもしれない」とか、お店を貶めるようなことを書いてはいけない。あと終わり方をもうちょっとなんとかしたい。それでもなんというかまとめようとしてる感じがするんだよなあ。
フィードバックです。
1.「油が多かったのかもしれない。」は他者(お店)に対する負の表現に見えます。 負の表現は基本的に自虐ネタのみに使ってください。他者を貶める(またはそれを連想する)表現は禁止です。
2.オチが奇麗な気がします。 読み手に投げっぱなしにする感じ、または少し連想からの飛躍をして終わる形にしてみてください。 たとえば以下です。(あくまで例です)
「焼そばうまそうだな。でも唐揚げも食べたい。と思って揚げ物売り場を見たらもうそこに唐揚げは無かった。じゃあ焼きそばとコロッケにしよう。」
結果は以下。
【コラム】2025/8/9(土) 昼食
袋の口が少しだけ開いていた。
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総菜売り場で唐揚げのパックを見た。
揚げ色がいつもより濃く見えた。腹が減っているせいかもしれない。
一つ取ろうとしたが、隣の焼きそばが妙にうまそうに見えた。麺のほうが腹にたまるだろう。
少し迷ってもう一度唐揚げを見たら、もうそこに唐揚げは無かった。
焼きそばとポテトサラダにした。
なぜか急に登場するポテトサラダだが、それくらい微妙な飛躍があったほうがそれっぽいような気がする。これはこれでアリというか。最後に「ポテトサラダ大好きなので。」とか書いてあるとよりそれっぽいのだが、今の段階ではまだそこまで望まなくてもいいか。
次回はテーマを変えて書いてもらい、少しチューニングしてみようと思う。
■まとめ
徐々にそれっぽいものになっていっている気はしていますが、ここから寄せるのが難しいんですよね。「それっぽく」はなるけど、「それ」にはならない。
今後の展開としては、
- テーマを変えてチューニングをしてもう少し特徴をつかませる
- 何パターンかテーマを変えて書かせる
をやってみたいと思います。
それでどこまで寄るのか、あるいは寄らないのか。まだ最後まで試せていないので最終的にどうなるかわかりませんが、次回もよろしくお願いいたします。


模倣元( https://www.nakatsun.jp/nakatsun2/ のコラムカテゴリ )と比べて、時間の流れがあるのが気になります。 模倣元では”その瞬間”にフォーカスして話を広げることが多いです。